人見知りな私は名刺交換が苦手でした。
前職でシステム開発会社の営業を担当だったので、飛び込みの営業や交流会に参加し、たくさんの方と名刺交換しました。しかし、名刺交換しても皆さんが困った顔をします。理由は、名刺に基本情報しかなく、会社名は【何の会社で、何をやっている人か分からない】からです。
名刺交換しても【何の会社で、何をやっている人か分からない】では、相手には覚えられず、信用もしてくれません。最初で『不信』を与えてしまっては良い関係が築けないのです。名刺の情報で、名刺交換が上手くいかなかった経験を活かし、名刺を工夫して作るようにしました。
名刺交換の苦手を克服するための名刺改善ポイント
名刺交換が苦手であった私が起業した時に名刺を作成する3つのポイントを気を付けました。
- 『自分を覚えてもらうプロフィールを書く』
- 『実績を載せる』
- 『商品・サービスは分かりやすく』
自分を覚えてもらうプロフィールを書く
人見知りで名刺交換が苦手な方にオススメするのは【プロフィール】の作成です。
プロフィールを見る事で、質問されたり、共通の話題になるネタを提供する事ができます。私の場合は『趣味:レトロゲーム』『年上の奥さん』『長男○歳、長女○歳』なども入れたところ、会話が盛り上がりました。他にも出身地や出身校は共感を生みます。
お客様となる人は、商品や物の品質だけでなく、売る人の人となりも見ています。『誰から買うのか』という事も重要になっている今、あなた自身の人となりを見せることが必要不可欠になっています。
実績を載せる
商品・サービスの良さを百語るより、実績を見せた方が一目瞭然です。特に口下手な方で、上手く説明ができない方こそ、実績を多く載せましょう。初対面の人に、『とても良いです』『オススメします』と言われてもなかなか信用されませんし、共感もされにくいものです。『論より証拠』として、実績を見せることが、名刺交換が上手くいくポイントです。
商品・サービスは分かりやすく
分かりやすいというのは覚えやすいということにもなります。特に商品・サービスの特徴やメリットなどが分かり易い説明文やキーワードがあるだけで、相手へ説明する際に、伝わりやすくなるので、会話が楽にできます。口下手な方ほど、名刺の情報が多くあるだけで、営業トークは楽にできるようになります。もし、あなたの会社名や商品、サービスの名前が分かりにくい場合は、業種や業態が一瞬で分かるキャッチコピーを付けましょう。
名刺交換は名刺を改善すれば上手くいきます
名刺交換は、紙の受け渡しではなく、相手とのコミュニケーションを取る場所です。名刺王冠が苦手な方は、苦手なところをサポートしてくれる名刺を作ればよいのです。上記のポイントを改善すると、これまでの名刺交換とは違った反応になってきます。飛び込み営業の成約率を上げる名刺作成や異業種交流会で自分を売り込む名刺作成など、名刺を使っての仕組みづくりをご提案します。
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