多くの方と名刺交換をしても資料請求、見積依頼、受注できないといった経験はありませんか。異業種交流会など多くの方と名刺交換する機会は、新規顧客獲得のチャンスと思い、名刺交換だけを行っている方がいます。しかし、名刺交換だけしても、翌日には誰とどんな話をしたか忘れてしまっている場合もあります。また、あなたより良い人と会い、あなたの事を忘れてしまっているのかもしれません。
異業種交流会や名刺交換会などで、普通の名刺をたくさん配っても渡した相手には印象が残っていないのです。そのため、普通の名刺では集客や売上に繋がらないのです。ここでは、普通の名刺が集客・売上に繋がらない理由を知り、その対策を考えましょう。
普通の名刺とは?
普通の名刺に書かれている情報は
- 会社名
- 名前
- 役職
- 住所
- 電話番号
- メールアドレス
などの基本情報です。名刺交換した相手が、あなたの会社名を見ただけで、あなたの利益を上げてくれると分かるでしょうか。名前を見ただけで、ビジネスのメリットがあると相手に伝えられますか。住所や電話番号などの基本情報では、『あなたに興味を持つ、隙になる(必要価値)』だけの情報を魅せられていません。
あなた自身も経験しているかと思いますが、会社名だけでビジネスに繋がるのは、ネームバリューのあるごくわずかな会社だけでしょう。もし、あなたの会社がネームバリューもない中小企業、零細企業でしたら名刺に掲載する情報が基本情報だけでは相手に興味を持ってもらえないのです。
よくある名刺交換での失敗とは?
異業種交流会で、「ご挨拶だけ」と言って、名刺交換だけを行い、後日に営業してくる方がいます。しかし、相手の情報が分からず、連絡をいただいてもビジネスに繋がりにくいです。名刺交換では、無意識のうちに相手を信用できるか確認しています。名刺に信用情報があれば分かり易いのですが、名刺に情報がなければ、名刺交換後の会話で確認しています。
名刺交換で信用情報を確認できない相手とは、付き合えないため、後日の連絡にも反応が薄いのです。名刺交換は数ではなく質です。多くの人へただ名刺を配るのではなく、自分の価値をしっかりと伝えることと、自分の価値を必要としている人を見つけることが重要です。
名刺でビジネスするには情報が必要
普通の名刺で集客・売上に繋がらない理由は【ビジネスをするために必要な情報】が入っていないからです。その情報は『人生とビジネスを良くする名刺の秘密』でも説明した、「あなたを好きになる情報」が必要です。
あなたを好きになる情報とは
- 相手の利益が上がる事が分かる情報
- あなたの趣味趣向と共感する情報
- 共感・尊敬する夢や志が分かること
- 親近感を与える情報がある
など、「あなたとお仕事がしたい」、「あなたの商品・サービスが買いたい」という情報を伝えなければいけません。普通の名刺のように情報が入っていなければ、その分は、相手と話をする時に説明しなければならないのです。上記のような情報をしっかりと伝えるためには、10分以上は相手と話さなければいけませんが、異業種交流会などで、じっくりと話ができない場合もありますので、相手が名刺を見て、情報が分かるように工夫が必要なのです。
名刺で集客・売上を上げるには仕組みが必要
集客・売上を上げ、ビジネスで結果を出す為にあなたに興味を持ってもらう、好きになってもらう情報を組み込んだ名刺を作りましょう。名刺はデザインだけでなく、載せる情報の質が特に重要です。載せる情報を上手く伝えるトーク術や名刺交換後のアポの取り方、見積依頼や受注の取り方など、様々なアクションを考える事も必要です。あなたのビジネスで名刺を上手く使いこなし、もっと売上、集客を上げる仕組みを作りましょう。
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